又吉直樹:無人島の撮影で声荒らげる 「寒すぎて…」

映画「海辺の週刊大衆」の初日舞台あいさつに登場した又吉直樹さん
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映画「海辺の週刊大衆」の初日舞台あいさつに登場した又吉直樹さん

 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが14日、東京都内で行われた主演映画「海辺の週刊大衆」(太田勇監督)の初日舞台あいさつに登場。物静かな印象の又吉さんだが、映画撮影でまだ肌寒い3月上旬に無人島でTシャツ姿で過ごしたという又吉さんは「普段は何かを要求することはないけど、寒すぎて、『なんか暖かいのないですかね!』って声を荒らげました」と明かした。

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 イベントには共演者でアイドルグループ「NMB48」の渋谷凪咲さん、高橋努さん、原作者のせきしろさん、太田監督も登場。司会は映画にも出演している、お笑いコンビ「しずる」の村上純さんが務めた。女優志望だという渋谷さんは、映画初出演となった本作について「出演が急に決まって、てんやわんやで撮影していて……。右も左も分からなかったけど、楽しかった記憶と、良い作品に参加できた記憶だけはあります」と振り返った。

 映画は、劇団「ヨーロッパ企画」の演出家・上田誠さんの脚本で、せきしろさんの同名小説を映画化。無人島に取り残された男が、砂浜にあった週刊誌「週刊大衆」を見つける。男は「週刊大衆」を使ってさまざまな妄想を広げ、救助が来るのを待つ……というストーリー。

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