久米宏:小宮悦子との司会ぶりを自画自賛 Nステ名コンビ“20年ぶり”復活で

「第55回ギャラクシー賞」贈賞式で司会を務めた久米宏さん(右)と小宮悦子さん
1 / 1
「第55回ギャラクシー賞」贈賞式で司会を務めた久米宏さん(右)と小宮悦子さん

 フリーアナウンサーの久米宏さんと小宮悦子さんが31日、東京都内で行われた放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「第55回ギャラクシー賞」の贈賞式(主催:放送批評懇談会)で司会を担当した。情報番組「ニュースステーション」(テレビ朝日系)の名コンビで知られる久米さんと小宮さんが並んで仕事をするのは「20年ぶり」といい、贈賞式の最後に久米さんは「よく20分押しで済んだ。今日の司会者はすごい」と自画自賛していた。

あなたにオススメ

 「ニュースステーション」で久米さんはメインキャスター、小宮さんはサブキャスターを務め、1985年から98年までコンビを組んでいた。冒頭で久米さんは「小宮さんと並んでお仕事をするのは20年ぶりですけど、おばけが出たと言わないでください」とあいさつし、周囲を沸かせた。

 「ギャラクシー賞」は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を表彰するために1963年に創設。今回で55回目を迎えた。「55周年記念賞」を脚本家の倉本聰さん、「テレビ部門 特別賞」を連続ドラマ「架空OL日記」(読売テレビ制作)で原作・脚本・主演を務めたバカリズムさん、「テレビ部門 個人賞」をNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」などに出演した高橋一生さんが受賞した。

 また「フロンティア賞」には稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの特別番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」(AbemaTV)、「マイベストTV賞」には俳優の役所広司さんが主演を務めた連続ドラマ「陸王」(TBS系)が選ばれた。

テレビ 最新記事