内田理央:“ある日突然バズった”ヒロイン役で連ドラ主演 ダークサイドを抱える主人公熱演

4月4日スタートの連続ドラマ「向かいのバズる家族」に主演する女優の内田理央さん=読売テレビ提供
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4月4日スタートの連続ドラマ「向かいのバズる家族」に主演する女優の内田理央さん=読売テレビ提供

 女優の内田理央さんが、4月4日スタートの連続ドラマ「向かいのバズる家族」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)に主演することが6日、分かった。ドラマは、SNSを巡る家族の崩壊と再生を描く作品で、内田さんは“ある日突然バズった”ヒロインを演じる。

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 ドラマの主人公は、カフェの店長を務める篝(かがり)あかり。あかりは、真面目で周囲からの評判もいい女性だが、夜な夜な黒いバッグを抱え向かう場所があり、まったく違うもう一つの人格を持っている。そのことは、家族や友人、同僚にも絶対に秘密だった。そんなあかりが、ある動画がきっかけで「バズる」ことになり、突然「インフルエンサー」への坂道を上っていくことから物語は始まる。

 あかりは、両親と弟の4人家族。一見、幸せなどこにでもいる家族だが、その裏では、投稿した動画がバズったり、リアルでの仕事が批判されて炎上したり、正義を振りかざしバトルを繰り広げたりと、一人一人がSNSの世界にのめり込んでいく。やがて家族の平穏に異変が起こる……という展開。内田さんが明るくて人当たりのいい表向きの顔と、ダークサイドの顔という二面性を持つヒロイン・あかりを体当たりで熱演する。あかりの謎のパフォーマンスも毎回の見どころになるという。脚本をマギーさんが手がけ、監督は映画「デイアンドナイト」の藤井道人さんが務める。

 内田理央さんのコメントは以下の通り。

 ――今作の主演にオファーされた時の気持ちは?

 最初、主演ドラマと聞いて、まさか?という気持ちでした。今この時期に、この枠の連ドラで主演できるっていうのは想像していなかったので驚きました。私にとっては2017年に出演した「恋がヘタでも生きてます」が、自分の殻を一つ破れた思い出深い作品だったので、今回、その同じ枠で主演させていただけるのはすごくうれしいです。

 ――今回の作品で演じる「篝あかり」の印象を教えてください。

 家族ものは最近少なかったし、その中でも今話題の「炎上」だったりとか「バズること」とか……SNSっていうものに家族全員が翻弄(ほんろう)されていくっていうお話は、ありそうでなかったと思ったので、すごく面白いなと思いました。

 あかりは普段は優等生でいつも笑っていて誰が見てもいい人なんですけど、実は自分しか知らないネットでの顔があるという設定が興味深いです。でも、実際にもこういう人って結構いそうだなと思ったので、ハッとしました。

 ――視聴者へのメッセージをお願いします。

 今の時代、皆さんSNSは何かしらされている方が多いと思うのですが、このドラマはそのSNSの楽しさだったり、怖さだったりを自分の経験と重ねて楽しんでいただける作品だと思います。ぜひ携帯をピコピコしながら見ていただきたいなと思ってます。どうかバズらさせてください(笑い)。

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