明日のなつぞら:4月10日 第9回 なつ、帯広までやってきて… 父の形見の手紙を読み、涙…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第9回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第9回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第2週「なつよ、夢の扉を開け」を放送。4月10日の第9回では、家を飛び出し、帯広までやってきたなつ(粟野咲莉ちゃん)が、川のほとりで魚釣りをする天陽(荒井雄斗さん)を見つける。天陽は、ひとりで来ていたなつを心配し、声をかけると、なつは家族を待っていると強がる。やがて天陽も家路に着き、ひとり河原に残されてしまったなつは、父の形見の手紙を取り出し読む。なつの目には涙が……。すると……?

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 第1週「なつよ、ここが十勝だ」は、昭和21(1946)年初夏、なつが9歳の時、亡き父の戦友・柴田剛男に引き取られて十勝にやってくる。富士子は、我が子としてなつを受け入れようとするが、富士子の父で頑固者の泰樹は、働き手にもならないとなつに冷たく当たる。子供ながらにここで生きると覚悟を決めたなつは、牛馬の世話や乳搾りを必死に手伝い、次第に泰樹の心を解かしていき……という展開だった。

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