良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
人気グループ「V6」の井ノ原快彦さん主演の連続ドラマ「特捜9 season2」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の最終回が6月26日、拡大スペシャルで放送され、平均視聴率は13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。今シーズンは初回15.2%で好スタートを切ると、その後も好調な数字を維持し、最終回も高視聴率で有終の美を飾った。最終回では、昨年放送されたシーズン1で特捜班を立ち上げた班長・宗方朔太郎(寺尾聰さん)と特捜班の別れも描かれた。
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「特捜9」は、警視庁捜査1課で検挙率ナンバーワンを誇る9係の刑事たちが、さまざまな事情を抱えながらも事件を解決する刑事ドラマシリーズ「警視庁捜査一課9係」(2006~17年)の後継作で、前作を含み14年目に突入する長寿作。9係係長・加納倫太郎(故・渡瀬恒彦さん)が内閣テロ対策室に派遣されたことで解散した9係の元メンバーが再結集し、新班長・宗方朔太郎(寺尾聰さん)の下で「特別捜査班」として活躍する姿を描く。
最終回は、弁護士の小林則夫(坂本直季さん)が死亡する事件が発生。鑑識課の解析により、同じ背広姿の男の写真が大量にスマートフォンに残っていることが分かり、捜査を進めると、写真に写っている人物が裁判官の櫻井潤(嶋田久作さん)であることが判明する。特捜班が、小林と櫻井の接点を調べ始めた矢先、第2の死亡事件が発生する……という展開。
浅輪直樹(井ノ原さん)ら特捜班のメンバーが、司法機関の圧力にも屈せず正義を貫く姿と、第1話(4月10日放送)で、直樹が無実の罪で服役した男に再捜査を誓い、追い続けてきた事件の結末、そして宗方の決断、特捜班との別れも描かれた。
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