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ひとり親で育った芸人
3月16日(月)放送分
今年4月期に放送された女優の吉高由里子さんの主演ドラマ「わたし、定時で帰ります。」(TBS系)が、「ギャラクシー賞 6月度月間賞」を受賞したことがこのほど、分かった。ドラマを手がけた新井順子、八尾香澄両プロデューサーは、「価値観が多様化し、働き方改革が進む時代だからこそ作れたドラマだったと思います。この作品に関わってくださったすべての方に感謝いたします。素晴らしい賞をありがとうございました」とコメントしている。
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ドラマは、朱野帰子(あけの・かえるこ)さんの同名のシリーズ小説(新潮社)が原作。吉高さん演じる「残業ゼロ、定時で帰る」がモットーのヒロイン・東山結衣が、ウェブ制作会社「ネットヒーローズ」を舞台に、くせ者の“モンスター社員”が抱えるさまざまなトラブルを解決していく姿を描いた。
“働き方改革”の波と相まって、主人公の結衣をはじめ、それぞれの登場人物に「共感する」とSNS上などで話題を集めた。また、6月19日付のニューヨーク・タイムズで番組が取り上げられるなど、海外からも日本の働き方が注目を浴びることとなった。動画配信サービス「Paravi(パラビ)」では、放送版、ディレクターズカット版を配信中。
選評、プロデューサーのコメントは以下の通り。
「定時に帰る」という主人公の“正義”を振りかざすのではなく、さまざまな価値観で仕事をする人たちと折り合いをつけながら、それぞれの人にとっての働く意味を問い直していく。「働き方改革」が叫ばれる中、本質的な現代日本の労働環境の病理が鋭く描かれていた。
「働くとは何か?」 このドラマを制作する過程で何度も考えることになりました。取材を通して感じたことは、「働き方は人それぞれで正解も不正解もない」ということでした。だからこそ、登場人物が抱える問題を描く際に、否定も肯定もしないという姿勢を心がけました。結局のところ、人それぞれに幸せがあり、その人が幸せであればそれで良いのではないか?と。
また「休むこと」の重要性も改めて感じ、その思いは主人公・東山結衣に託しました。主人公が同僚たちの悩みに向き合いながら、毎日を一生懸命生きていく。大きな事件はなくとも、それだけで十分ドラマチックになる。価値観が多様化し、働き方改革が進む時代だからこそ作れたドラマだったと思います。この作品に関わってくださったすべての方に感謝いたします。素晴らしい賞をありがとうございました。
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