なつぞら:天陽くんの“最期”に視聴者涙… 第134回視聴率20.9%で大台キープ

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第134回が9月3日に放送され、平均視聴率は20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録と、20%の大台をキープ。この日は吉沢亮さん演じる山田天陽の“最期”が描かれ、多くの視聴者が涙した。

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 第134回では、天陽は病院に戻る前、畑を見てくると言い残し、アトリエを後にする。一方、遅めの夏休みをとったなつ(広瀬さん)は、娘の優を連れて十勝にやってきた。久しぶりの里帰りに富士子(松嶋菜々子さん)は温かく迎えてくれるが……という展開だった。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

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