注目ドラマ紹介:「知らなくていいコト」 吉高由里子が大石静とタッグ 週刊誌記者役に

女優の吉高由里子さんの主演ドラマ「知らなくていいコト」の1シーン(C)日本テレビ
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女優の吉高由里子さんの主演ドラマ「知らなくていいコト」の1シーン(C)日本テレビ

 女優の吉高由里子さんの主演ドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系、水曜午後10時)が、1月8日からスタートする。脚本家の大石静さんが描くお仕事系ヒューマンドラマで、吉高さんは、世の真実を暴く立場でありながら、自身の真実に人生を狂わされる週刊誌記者を演じる。柄本佑さん、「ジャニーズWEST」の重岡大毅さん、秋吉久美子さん、佐々木蔵之介さん、小林薫さんらも出演する。

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 ドラマは、「家売るオンナ」シリーズ(日本テレビ系)や「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)などで知られる大石さんが描く“お仕事系ヒューマンドラマ”。週刊誌「週刊イースト」で日々スクープを狙う記者、真壁ケイト(吉高さん)はある日、自身の父がハリウッドスターだと聞く。自分の出生の謎と父の秘密に迫ると、人生最大の「知らなくていいコト」にぶち当たり……というストーリー。

 第1話では、「週刊イースト」の特集班記者・真壁ケイト(吉高さん)は、仕事に恋に充実した日々を送っていたある日、同居する映画翻訳家の母・杏南(あんな=秋吉さん)が倒れたと連絡を受ける。未婚のままケイトを育て上げた杏南は、病床でケイトの父があの“キアヌ・リーブス”だと言い残し、あっさり亡くなってしまう。連載班の後輩で恋人の野中春樹(重岡さん)に相談するもジョークでは、と取り合われない中、母の書斎から若き日の母とキアヌ・リーブスの写真が出てきて……。

 数日後、仕事に復帰したケイトは、ずっと追っていた詐欺のネタを編集長の岩谷(佐々木さん)に直談判する。ネット上の架空の人物に恋をして大金を貢ぎながら、自分はだまされていないと信じる高齢女性・多賀笑子(たがえみこ=倍賞美津子さん)に取材をするべく、笑子が営む茶道教室に入門するケイト。

 しかし、ガードの固い笑子を前に取材は難航。そんな中、海外出張から戻った動物カメラマンでケイトの元カレの尾高由一郎(柄本さん)が線香をあげにケイトの家を訪れる。杏南の最期の言葉を聞き「ステキじゃないか」と“父親キアヌ説”を否定しない尾高に元気をもらうケイト。尾高はその帰り、ケイトには言えない3年前のある出来事を思い出していた……。翌日、詐欺取材に行き詰まるケイトは、母の遺品からある物を見つける。その先には自分のルーツに関わる衝撃の事実が隠されていて……。

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