俳優の高杉真宙さんが1月15日、主演映画「前田建設ファンタジー営業部」(英勉監督、1月31日公開)の完成披露上映会に出席した。登場人物たちが無謀なプロジェクトに向かってチャレンジする映画の内容にちなみ、“チャレンジしてみたいこと”を聞かれ「坊主(頭)にしたい」と告白した。
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イベントには、上地雄輔さん、岸井ゆきのさん、本多力さん、六角精児さん、「おぎやはぎ」小木博明さん、英監督も出席。小木さんから「(坊主頭)似合うもんね。少林寺とか」と適当な返しをされた高杉さんは、「そうですね。少林寺とか、やりたいですね」と苦笑い。にぎやかなトークを繰り広げるメンバーを見た上地さんは「このみんなで海外の映画祭に行きたい」と抱負を語っていた。
誰かが話すと誰かが突っ込むなど、笑顔の絶えない舞台あいさつとなったが、上地さんは「みんな鬼のように人見知りで、全然しゃべらなかった」と撮影序盤は静かな現場だったといい、「本当に、マジでしゃべらないんだから、こんなにみんながしゃべるなんて夢にも思わない。シーンとしてた! だからちょっかい出して」と振り返ると、小木さんは「全部、間に入ってくれた。明るい雰囲気を作ってくれたのは、このおバカタレント。一人おバカがいてくれて良かったですよ」と微妙な褒め言葉をお見舞い。上地さんは「上げて下げるのはやめてください!」と語り、会場の爆笑を誘っていた。
映画は、総合建設会社の前田建設工業(東京都千代田区)の実話を基にしたもの。舞台は、バブル崩壊後の建設業界。ある日、アニメ「マジンガーZ」の出撃シーンで目にする地下格納庫兼プールを、「『現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるのか?』とマジンガーZが格納されている光子力研究所の所長・弓教授から発注を受けた、という設定で検証するウェブ連載をしよう!」と、広報グループ長が提案する。広報グループの若手社員、土井航(高杉さん)は、嫌々ながらプロジェクトに携わっていくうちに、社内外の技術者たちの熱意、架空のものに対してどこまでも真剣に向き合う姿を目の当たりにして、意味のないことだと思っていた業務に本気で取り組んでいく……というストーリー。
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