窮鼠はチーズの夢を見る:原作者・水城せとな描き下ろし イラスト版ポスタービジュアル解禁

映画「窮鼠はチーズの夢を見る」のイラスト版ポスタービジュアル(左) (C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
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映画「窮鼠はチーズの夢を見る」のイラスト版ポスタービジュアル(左) (C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会

 人気グループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さんと俳優の成田凌さんが出演する映画「窮鼠(きゅうそ)はチーズの夢を見る」(行定勲監督、9月11日公開)のイラスト版ポスタービジュアルが7月11日、公開された。映画のポスタービジュアルを原作のキャラクターで再現。原作者の水城せとなさんがキャラクターに加え、背景まで描き下ろした。

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 水城さんは「今回、映画化するにあたり、キャラクターを美化することなく、ちゃんと生身の人間として撮ってもらえる予感がしていました。実際その予感は当たって、本当に幸せな実写化になったと思います。大倉さんと成田さんはキャラクターの本質を的確に捉えて演じてくださいました。ぜひ、ご覧いただきたいです」と実写映画への思いを語っている。

 映画は、「失恋ショコラティエ」や「脳内ポイズンベリー」などで知られる水城さんのマンガ「窮鼠はチーズの夢を見る」「爼上(そじょう)の鯉は二度跳ねる」(ともに小学館フラワーコミックスα)が原作。

 優柔不断な性格が災いして不倫を繰り返してきた広告代理店勤務の大伴恭一(大倉さん)の前に、妻から派遣された浮気調査員として今ヶ瀬渉(成田さん)が現れる。今ヶ瀬は、恭一の大学時代の後輩で、2人は7年ぶりの再会だった。今ヶ瀬は、恭一に不倫を隠すかわりに「カラダと引き換え」という条件を突きつける。最初は拒絶していた恭一だったが、7年間いちずに思い続けてきたという今ヶ瀬のペースに乗せられ、彼と過ごす時間が心地よくなっていく……というストーリー。

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