女優の柴咲コウさん主演の連続ドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系、土曜午後10時)第2話が、10月17日に放送され、平均視聴率(世帯)は9.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。
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劇中では、心は10歳のままの“35歳の少女”・望美を演じる柴咲さんの演技に、「声も小さい子みたい」「声のトーンもそのままの10歳だ……」「声まで10歳」と反響が寄せられ、「声の使い方がうますぎる」「どうやってあの声出してるの」と驚く視聴者が相次いだ。
ドラマは、遊川和彦さんが脚本を担当。柴咲さんは2015年1月期放送の同局「〇〇妻」以来、約5年ぶりの地上波民放連ドラ主演となり、「〇〇妻」でも脚本を手がけた遊川さんと再タッグを組む。「〇〇妻」のほか「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームによるオリジナル最新作で、10歳時の1995年に不慮の事故で長い眠りにつき、2020年に25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”今村望美(柴咲さん、両親離婚後は時岡姓)の成長を描く。
第2話は、望美は、初恋相手だった結人(坂口健太郎さん)の励ましを受け、25年の月日が流れた現実を受け入れようと決意したものの、変わり果てた世界にまだなじめないでいた。母の多恵(鈴木保奈美さん)は、望美に自分の体にも今の世界にも早く慣れるよう急かし、子供っぽい言動をしないよう言い聞かせる。
妹で広告代理店で働く愛美(橋本愛さん)は、元カレで上司の相沢(細田善彦さん)が使えない後輩・藤子(大友花恋さん)と付き合っていることにストレスを抱え、父の進次(田中哲司さん)は再婚相手・加奈(富田靖子さん)の連れ子・達也(竜星涼さん)が仕事を辞め部屋に引きこもっていることに悩んでいた。望美は自分が原因で家族がバラバラになってしまったと心を痛める。
そんな中、かつてアナウンサーになることを夢見ていた望美は、事故直前までとりためていた古いカセットテープを聞く。そして、あることを思い付いて結人に連絡する……というストーリーだった。
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