井上芳雄：「グリーン＆ブラックス」で名曲「彼らの心は天国に」披露　ロックナンバーは「珍しい感じはしますよね」

　ミュージカル俳優の井上芳雄さん、福田雄一監督が出演するWOWOWのミュージカルコメディー番組「グリーン＆ブラックス」（毎月第4水曜午後11時、WOWOWライブ）。10月28日放送の第43回では、井上さんがミュージカル「ジーザス・クライスト＝スーパースター」から、ロック調の名曲「彼らの心は天国に」をドラマチックに歌い上げ、上口耕平さんと廣瀬友祐さんが「ガイズ＆ドールズ」の名曲「女神よ今夜は淑女でいて」を披露する。

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　井上さんは楽曲について「『ジーザス・クライスト＝スーパースター 』はもちろん僕も大好きで、この曲はコンサートや自分のラジオ番組で歌ったことがあったかと思います。でも、僕がこういったロックナンバーを歌うことはそんなにないので、珍しい感じはしますよね」とコメント。

　「ロックといっても、アンドリュー・ロイド＝ウェバーの楽曲ですしね。ちゃんとしたメロディーのある中で、少しシャウトしたり、アレンジをきかせることができるものなので、そういう意味では気持ちを開放しやすいですね」といい、「ちょっといつもとは違う感じを楽しんでいただけたら。最後に『歌い切った……！』みたいな顔をしていますので（笑い）、ギリギリのエネルギーで歌っているところを楽しんでいただければいいなと思います」とアピールしていた。

　上口さんは、廣瀬さんとのデュエットについて「2月の『ウエスト・サイド・ストーリー』のステージでバトルを繰り広げていた廣瀬友祐くんと、こういう形でデュエットさせていただけたことがとてもうれしかったですね」と喜び、「今回、お互いに『ここはこうしよう』といろいろ提案し合ってやりました。最後にサイコロを使うことも2人で急きょ決めたんですが、モニターでチェックしてみたら、最後に出したサイコロの目が1でした。女神が降りて来たんじゃないかな？っていう奇跡が起こったので、ぜひそこをチェックしてください（笑い）」と語っている。

　また廣瀬さんも「『ウエスト・サイド・ストーリー』のほか、何度か共演させてもらった上口耕平くんと『ぜひ二人で』と言っていただき、本当にうれしかったです」といい、「ギャンブル運を味方につけたい、その幸運を女性にたとえて歌っている歌なので、画面越しに、自分が女神になったような気持ちで見ていただけたら（笑い）楽しめるのではないでしょうか。そんなオシャレなパフォーマンスを目指してやってみたので、内心の緊張が伝わらなければいいなと思っています（笑い）」とメッセージを送っている。