にじいろカルテ:井浦新がつなぎ×サングラス姿のヘンテコ外科医 北村匠海は“前髪ぱっつん”看護師に “女ドクター”高畑充希と共同生活 

2021年1月スタートの連続ドラマ「にじいろカルテ」に出演する井浦新さん(左)と北村匠海さん=テレビ朝日提供
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2021年1月スタートの連続ドラマ「にじいろカルテ」に出演する井浦新さん(左)と北村匠海さん=テレビ朝日提供

 女優の高畑充希さん主演で、2021年1月にスタートする連続ドラマ「にじいろカルテ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に、俳優の井浦新さん、北村匠海さんが出演することが11月24日、分かった。井浦さんは本業は農家だと豪語するつなぎ×サングラス姿のヘンテコ外科医・浅黄朔(あさぎ・さく)、北村さんはいじられキャラで“前髪ぱっつん”の若き看護師・蒼山太陽(あおやま・たいよう)を演じる。

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 「にじいろカルテ」は、“暮らしを支える医療”をテーマに、脚本家の岡田惠和(よしかず)さんが手がける初の医療ドラマ。高畑さん演じる“秘密”を抱えたドクターの紅野真空(くれの・まそら)が、山奥の小さな村“虹ノ村”でヘンテコな男性外科医と看護師と共同生活しながら、個性豊かな村人たちと出会い、熱く命と向き合って成長していく姿を描く。映画「神様のカルテ」やドラマ「僕とシッポと神楽坂」などの深川栄洋監督が演出を担当する。

 井浦さんは、自身の演じる朔について「何か深いものを背負って村に来ているんですけど、きっと視聴者の皆様は、何かを背負っているとは気づかないくらい、無邪気で奔放で。自分が話題の中心にいないとつまらなくなって、すぐに自分の話題を放り込んでいく……押しが強い妖怪みたいな存在」とコメント。


 太陽を演じる北村さんは「沸点が低くて、朝食の準備をしていると思ったら、突然朔先生に対して大声でブチ切れたりするキャラクター。そして一気に100度まで上がった熱がすぐに冷水に戻るみたいな……波のあるカロリーが高い役です」と語っている。

 ◇北村匠海さんのコメント

 すてきな先輩方に囲まれるのもすごい楽しみでしたし、深川監督とお会いした時に「いろいろチャレンジすることが多いと思う」と言われ、この作品のお芝居を通して自分も役も成長できるかもしれないと感じたので、本読みの時点ですでにワクワクしていました。現場は本当に楽しくて、お二人としゃべっているのを、そのまま芝居でもやっている感じです。アドリブも入って、普通に会話しているのを撮られているみたいな瞬間もあったり。そういう瞬間が本当に楽しくて、助け合いながら、笑い合いながらやっています。

 いろんな“妖怪”みたいな人たちが出てくるドラマではあるのですが(笑い)、人の温かさは、監督をはじめ皆さん心の内にはしっかり刻みながら芝居をしているので、今こういう大変な世の中で、このドラマを通して人の温かみに触れられるものにはなるのではないかなと思っています。また、僕たちが毎日撮影現場で流すその汗と涙、そして笑顔が詰まっているので、楽しみにしていただければと思います。

 ◇井浦新さんのコメント

 最初に脚本を読んだ時に、温かく優しい気持ちになれるという印象がありました。さらに、共演者の皆さんの並んだ名前を見て、この物語をこの座組みでやったら「そりゃ面白いものができるだろう!」と思いましたし、実際に現場に入ってみると、温かさや優しさというのはさらに沸騰していって、とても生命感あふれる物語になっていっているなと感じています。

 撮影は、かなりハードルは高いんですけど、その難しさが3人だったら越えていける、3人で助け合えるから何がきても大丈夫だなって思います。ワンシーン、ワンシーンに、僕たちみんなの熱量が詰まっているので、何気ないシーンだったとしても、楽しく見ていただきながら、そこから何か生命感のようなものを感じ取っていただければうれしいです。そして、見てくださった方の背中をちょっと押してあげられるような、エネルギーになるような作品にしたいと思います。

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