冬のなんかさ、春のなんかね
第10話(最終回) 冬の晴れた日に
3月25日(水)放送分
杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)のホームページで連載され、杉咲さんがドラマの撮影秘話などを語る企画「花note」が12月18日、更新された。第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」は、岡安のおかみ・シズ(篠原涼子さん)に昔の恋のうわさが流れ、千代は自分の将来を考え……という展開だったが、千代はどんな思いを抱えていたのか、杉咲さんが語っている。
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杉咲さんは、今週は「千代とシズさんの関係がより深まるようなお話」だったと振り返り、「その象徴的なシーンの一つが、シズさんに延四郎さん(片岡松十郎さん)と会ってきてほしいと千代が意見するシーンだったのではないかと思います」と語る。
同シーンの撮影では、千代が岡安で働いていた8年間を、どのように過ごしていたのか考えていたそうで、「きっと、ご寮人(ごりょん)さんをはじめ、旦さん、お家(え)さん、みつえちゃん、そしてお茶子のみんなが、本当に家族のように接してくれていたと思います。そんな8年間があるからこそ、千代は『うちは、ご寮人さんに恩返しがしたい』と言えたのだろうな」と説明している。
また、厳しい言動をとるシズについては「この時代に女性が芝居茶屋を切り盛りしていくことはすごく大変で、いろんな困難を乗り越えてきているからこその、厳しさのある人なのだと思います」と分析。
「そんな厳しい人から、『あんたのおかげだす。おおきにな』と言われた千代。とてもうれしかっただろうなと思いました」「このシーンを撮り終えたあと、演出ディレクターから『千代の笑顔は、頭の中で“よっしゃー”って、ブンブンと手を振って喜んでるような表情だった』と言われたんです(笑い)。でも本当にそれくらいうれしかっただろうなと思います」と明かしている。
「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。
主人公の竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が建ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。
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