放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の吉沢亮さん主演で2月14日にスタートする2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」のリモート会見が1月27日に行われ、制作統括の菓子浩さんが、同作で徳川慶喜を演じる草なぎ剛さんの起用理由を明かした。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「青天を衝け」では、序盤の物語が、主人公・渋沢栄一(吉沢さん)を軸とした武蔵国・血洗島村パートと、慶喜を軸とした江戸パートの二つで進行する。序盤の“もう一人の主人公”ともいうべき慶喜について菓子さんは、「将軍になりたかったのか、なりたくなかったのか。幕府を残したかったのか、残したくなかったのか。優秀だけど、何を考えているのか非常に分かりにくい存在」だと語る。
菓子さんはそんな慶喜のキャスティングの際に求めたのは「カリスマ性」だったといい、「言葉少なくても、何を考えているのかも分からなくても、その人物の物語を引っ張ってこられるようなカリスマ性のある役者さんということで、ぜひ草なぎさんに演じていただきたいと思いました」と述べた。
草なぎさん演じる慶喜を見た感想は、「慶喜は時として、冷たいように見えますけど、竹中直人さん演じる父・徳川斉昭への思いがあったり、そんな複雑な心の機微を見事に表現していただいています。また、矢を射る姿など一つ一つの所作がとても美しいですね」と手応えを明かした。
「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、朝ドラ「風のハルカ」(2005年度後期)「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(12月14〜20日)は、2025年1月期のTBS系日曜劇場「御上先生」で主演の松坂桃李さん演じる“官僚教師”…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第13週「幸せって何なん?」を放送。12月23日の第61回は……。
俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終話が12月19日に放送された。冬月(深澤辰哉さん)が莉紗(さとうほなみさん)にかけたひと言…
俳優だけでなく歌手としても活躍する上白石萌音さんが開催中のツアー「“yattokosa” Tour」のうち、2025年2月2日に「東京ガーデンシアター」(東京都江東区)で開催され…
アイドルグループ「#2i2(ニーニ)」の十味(とーみ)さん主演で、2025年1月15日にスタートする連続ドラマ「うちの会社の小さい先輩の話」(BS松竹東急、水曜午後11時)のポス…