桜の塔:人気声優・関智一が捜査1課長に ノンキャリアの“猛者”たちを束ねる牧園隆文とは?

連続ドラマ「桜の塔」で関智一さんが演じる牧園隆文=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「桜の塔」で関智一さんが演じる牧園隆文=テレビ朝日提供

 4月15日にスタートする、俳優の玉木宏さん主演の連続ドラマ「桜の塔」(テレビ朝日系、木曜午後9時)。2019年に放送され話題になった「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の武藤将吾さんが脚本を手がけるオリジナルで、警視総監を目指して巻き起こる警視庁内のパワーゲームを描く。ここでは、人気声優の関智一さんが演じる捜査1課長・牧園隆文を紹介する。

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 ◇階級は警視正 キャリアとノンキャリアの間で奮闘する1課長
 
 牧園は、いわゆるノンキャリアの“猛者”たちが集う捜査1課を束ねる人物。階級は警視正。自身もキャリアに対してある種の思いを抱きつつも、キャリアとノンキャリアの間で事件解決のために日々奮闘する。

 ◇「桜の塔」初回ストーリー

 時は2016年。都内の銀行で立てこもり強盗事件が発生する。捜査1課主任・水樹爽(広末涼子さん)率いる「水樹班」は事件現場を包囲。現場からの連絡を受け、地方大学出身の“外様派”の刑事部長・千堂大善(椎名桔平さん)は特殊急襲部隊「SAT」の出動を要請する。

 しかし、千堂と次期警視総監の座を争う、“薩摩派”の警備部長・権藤秀夫(吉田鋼太郎さん)と“東大派”の警務部長・吉永晴樹(光石研さん)が抱える思惑が絡み合い、「SAT」出動を決める交渉は決裂。そうこうしているうちに、覆面をかぶった犯人が人質の1人に発砲し、裏口から逃走してしまう。

 爽は、防げたはずの事件を防げなかったことに憤慨。だが、ずば抜けたプロファイリング能力を誇る警視庁捜査共助課の理事官・上條漣(玉木さん)は極めて冷静だった。上條は、隙のない理論でSATを出動させなくてもよかった理由を説明してみせたばかりか、犯人特定の手がかりをも提示する……という展開。

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