恋はDeepに:綾野剛がツンデレ御曹司役 マリンリゾート開発担う本部長 内には“少年の心”も

連続ドラマ「恋はDeepに」で蓮田倫太郎を演じる綾野剛さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「恋はDeepに」で蓮田倫太郎を演じる綾野剛さん=日本テレビ提供

 4月14日にスタートする連続ドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系、水曜午後10時)。海を愛する魚オタクの海洋学者・渚海音と、マリンリゾート開発を担うツンデレ御曹司・蓮田倫太郎の恋模様を描く本作で、巨大不動産会社「蓮田トラスト」の本部長を務める倫太郎を綾野剛さんが演じる。綾野さん扮(ふん)する倫太郎について紹介する。

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 ◇“少年の心”秘めた蓮田家次男 兄と激しく対立

 綾野さんが演じる倫太郎は、蓮田家の次男。幼少期に訪れた海で起こったある出来事をきっかけに家族と距離を置くようになり、イギリスへ留学。ロンドンの有名コンサル会社で順調にキャリアを積み重ねていたが帰国し、マリンリゾート開発事業を任される。

 仕事に厳しく、近寄りがたい雰囲気で周囲に恐れられているが、内には無邪気で純真な少年の心を持っている。後継者になるべく育てられた兄・光太郎(大谷亮平さん)とは対照的な性格で、再会を機にその確執が激化。一方で、リゾート開発に反対する海音(石原さとみさん)とも出会い……という役どころとなる。

 ◇「恋はDeepに」の初回ストーリー

 海を愛する海洋学者の海音は、星ヶ浜海岸に巨大マリンリゾートが建設されることを知り、魚たちの暮らしを守るため、何とか止める手立てはないかと考える。一方、リゾート開発を進める蓮田トラストの御曹司・倫太郎は、父・太郎(鹿賀丈史さん)にロンドンから呼び戻され、星ヶ浜での開発の陣頭指揮を任される。

 海音が出演したあるテレビ番組をきっかけに顔を合わせた2人は、環境保護とリゾート開発という正反対の目的を持って最悪の出会いを果たす。その翌日、倫太郎と対立関係にある兄・光太郎から呼び出された海音は、なんと、リゾート開発チームに参加してほしいと頼まれて……。

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