じゃあ、あんたが作ってみろよ
最終話 不器用な愛で、変われ!
12月9日(火)放送分
俳優の堤真一さんが、2022年1月スタートのTBS系の連続ドラマ「妻、小学生になる。」(金曜午後10時)に主演することが11月3日、分かった。堤さんが同局系のドラマに出演するのは、長澤まさみさん主演の連続ドラマ「セーラー服と機関銃」(2006年)以来、16年ぶりとなる。
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ドラマは、マンガ誌「週刊漫画 TIMES」に連載中の村田椰融(やゆう)さんの同名マンガが原作。生きる意味を失った主人公の男性が、10歳の女の子に生まれ変わった亡妻と再会を果たし、生きることに再び向き合っていく姿を描くホームドラマだ。堤さんは、主人公の新島圭介を演じる。
堤さんは「(16年ぶりにTBSのドラマに出演することに対して)もうそんなにたったのですね……。感覚的にはあまりそう感じないのですが、本当に久しぶりですね。脚本がすごく面白かったです。原作のマンガは随分前に読んだことがあるのですが、ドラマの脚本はマンガの世界とはまた違って、非常にリアルに描かれていて、これが今後どう展開していくのか、僕自身が今ものすごく楽しみにしています」とコメント。
「設定としてはすごく難しい役どころですね。実際に『妻が小学生になったら』と考えてみても、どう作りあげていいものか難しいですが、演出家の方と話しながら、僕が演じる新島圭介を作っていこうと思っています。妻が小学生になったことを、圭介がどう受け入れて、そしてどのように進んでいくのか、微塵(みじん)の疑いもないようにしないといけないなと感じています。とても不思議な設定の作品ですが、僕自身も最終回までどうなっていくのか本当に楽しみにしております」と話す。
原作の村田さんは「マンガ家としてまだ生計を立てられていないころに、『いつか実写化されるような作品を考えよう』という気持ちで描き出したのが『妻、小学生になる。』でした。大変な時世の中、『妻、小学生になる。』の制作に携わる関係者の皆様には本当に感謝です。そしてこの作品を応援し、支えてくださった読者の皆様、本当にありがとうございます。ドラマ化した『妻、小学生になる。』の方も、ぜひともお楽しみください」とアピールしている。
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