亀梨和也:WOWOW主演ドラマ「正体」撮了 「孤独と温かさ感じた」

「連続ドラマW 正体」のクランクアップを迎えた(左から)谷口正晃監督、亀梨和也さん、中田秀夫監督=WOWOW提供
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「連続ドラマW 正体」のクランクアップを迎えた(左から)谷口正晃監督、亀梨和也さん、中田秀夫監督=WOWOW提供

 人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さん主演で、2022年3月にWOWOWで放送・配信される「連続ドラマW 正体」がこのほど、クランクアップを迎えた。亀梨さんは、最後の「オーケー!」が出ると、安堵(あんど)の笑顔。花束を受け取ると「本当にお疲れ様でした!」と頭を下げ、「自分の孤独とそして出会いでつながる温かさというものを共演者の皆さんから感じさせていただきましたし、スタッフの皆さんにはこの孤独と温もりとの非常にいい距離感を保っていただいて、心より本当に感謝しております」と、キャスト・スタッフ陣に感謝の言葉を述べた。

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 ドラマは、染井為人さんの小説「正体」(光文社)が原作。ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木(亀梨さん)は移送中に脱走。逃走しながらも潜伏先で出会う人々をさまざまな窮地から救っていく。その人物が指名手配中の死刑囚だと気が付いたとき、救われた人々は「彼は本当に殺人犯なのか?」と疑問を抱き始め……と展開する。亀梨さんが主演した映画「事故物件 恐い間取り」の中田秀夫監督と再タッグを組む。

 2022年3月からWOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信。第1話は無料放送される。

 ◇亀梨和也さんのコメント

 本当にお疲れ様でした。作品もそうですけど、改めて人生は旅だなと。それぞれのシチュエーションで今回もさまざまな方たちとの出会いがあり、その瞬間を本当に大切にするということを改めて感じさせられました。現場でも、自分の孤独と、そして出会いでつながる温かさというものを共演者の皆さんから感じさせていただきましたし、スタッフの皆さんともこの孤独と温もりとの非常にいい距離感を保っていただいて、心より感謝しております。

 ここから編集等々まだ残っていると思いますが、本当にすてきな作品、現場に参加させていただけたことを心より感謝いたします。本当にお疲れ様でした。

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