悪女(わる):第3話 “麻理鈴”今田美桜がマーケティング部へ ミスで部署解散の危機

連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第3話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第3話の一場面=日本テレビ提供

 女優の今田美桜さん主演の連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系、水曜午後10時)第3話が4月27日に放送される。予告映像には「新配属先 マーケティング部 『おまけ』部署」「麻理鈴のせいで部署存続の危機!?」などの文字が並ぶ。

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 入社前に運命の出会いをしたT・Oさん(向井理さん)の正体を知った田中麻理鈴(今田さん)は、大喜びで峰岸雪(江口のりこさん)に報告。麻理鈴は「これ以上、出世する必要はない」と気を緩める。だが、何かをたくらむ峰岸に「今のまま彼に会って思い通りになるの?」とたきつけられ、新たにマーケティング部で働くことになる。

 麻理鈴を指導するのは梨田友子(石橋静河さん)。梨田は、誰にでもできる仕事という理由で部署の“おまけ”扱いをされているリサーチチームの所属。データ分析力は高いものの、「仕事はお金を稼ぐ作業」と割り切り、不透明な将来に備えて倹約をモットーにしていた。

 麻理鈴は、会社のECサイトのトップページに掲載する商品を梨田が決めていると聞いて張り切るが、梨田は麻理鈴にペースを乱されないように距離を置こうとする。

 そんな中、企画開発部の小野忠(鈴木伸之さん)がスッポンスープのトップページ掲載を依頼し、「社長の息子案件」と聞かされた梨田は承諾。麻理鈴は憤慨するも、峰岸に仕事上での貸し借りの重要性を説かれ、商品選択に着手する。しかし、麻理鈴がスッポンスープを競合商品と並べて掲載したため、チームは解散の危機に陥り……。

 原作は、女性向けマンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で1988~97年に連載された深見じゅんさんの「悪女(わる)」。1992年に女優の石田ひかりさん主演で実写化されていて、30年ぶりの再ドラマ化だ。運良く大手IT企業に入社したものの窓際部署に配属された麻理鈴が、クセ者社員らの抱える問題にぶつかりながら、出世の階段を駆け上がる姿を描く。

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