ちむどんどん:セリフ一言でも存在感爆発 片桐はいり登場に視聴者「期待を裏切らない」「全てが音楽教師っぽい」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で片桐はいりさんが演じる下地響子(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で片桐はいりさんが演じる下地響子(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第12回が4月26日に放送された。同回には、ヒロイン・比嘉暢子(黒島さん)と、妹の歌子(上白石萌歌さん)の高校の音楽教師・下地響子(片桐はいりさん)が初登場。セリフは一言のみだったが、強烈な存在感を放ち、視聴者をざわつかせた。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子たち4兄妹の笑いと涙の物語。
 
 第12回では、歌子が高校で音楽に関心を示した。音楽室で、ピアノが上手な仲村英子(杏花さん)の演奏に聴き入っていると、その様子を、廊下からひそかに見ていたのが響子だった。

 シャイな歌子は、英子から「音楽できるの?」「ずっとそこで見てるわけ?」などと矢継ぎ早に聞かれてそそくさと音楽室を立ち去るが、そこに響子が立ちふさがり、「音楽は魂の叫び!」と叫ぶ。「はい?」と戸惑う歌子に、目を見開いてジリジリと迫る響子。その迫力にけおされた歌子は「失礼しますっ!」と走り去るのだった……。

 響子が歌子に迫る場面では、物々しいBGMも流れ、SNSには「片桐はいり専用BGM」「なんだこの不穏なBGMはw」などと視聴者の声が上がったほか、「怪演だったな」「期待を裏切らない片桐はいりさんのインパクト」「全てが音楽教師っぽくて笑ってしまったw 全身で音楽教師を表現してる」などのコメントも見られた。

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