海に眠るダイヤモンド
最終話前編(9話) あの夜
12月22日(日)放送分
黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第33回が5月25日に放送された。同回では、ヒロイン一家の長女・比嘉良子(川口春奈さん)の本心では望まぬ縁談が進む中、三女・歌子(上白石萌歌さん)が、良子の思い人・博夫(山田裕貴さん)の元へ。歌子と博夫のやりとりに注目が集まった。
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「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。
長男・賢秀(竜星涼さん)のせいでさらに借金が膨らんだ比嘉家だったが、タイミングよく、良子と、以前から良子に求愛を繰り返す製糖工場の跡取り息子・喜納金吾(渡辺大知さん)の縁談が持ち上がる。良子は家族のための“打算的”な結婚と、思いを寄せる博夫との間で葛藤する。良子は思い人の博夫に、金吾との縁談話を打ち明け、自ら歩み寄るが、煮え切らない博夫の冷めた態度に泣きながら、その場を後にして……というのがこれまでの展開。
第33回では、ついに良子が、金吾との結婚を決意。着々と準備が進んでいく。しかし、浮かない様子の姉を心配した歌子は、良子と話し、博夫のことをまだ諦めきれていないことを知る。
良子のことを思う歌子は、シャイな性格を押し殺し、勇気を出して博夫の職場の小学校へ向かう。雨の中、校門で待ち、帰宅する博夫を見つけた歌子は何度も「幸せですか?」と問う。不審がる博夫は「ごめん。そういう勧誘には興味がなくて……」と去りかける。
慌てて、「結婚しても幸せですか?」と再び問う歌子。少し考えて察した博夫は「ひょっとして……でーじ恥ずかしがり屋の良子の妹?」と聞く。うなずく歌子は「ネーネーが結婚してしまっても幸せですか? 幸せじゃないなら、ネーネーを止めてください!」と言ってその場を走り去った。博夫は走り去る歌子を見ながら、複雑な表情になるのだった……。
SNSでは、視聴者から「博夫も妹にここまで言われて自分の気持ちに素直になれ」「妹にここまで言わせて博夫は平気なん……」「でーじ恥ずかしがり屋の歌子が……よく頑張ったっ」「博夫今ならまだ間に合う!」といった声が次々と上がった。
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