海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第58回が6月29日に放送され、ヒロイン・暢子(黒島さん)と、和彦(宮沢氷魚さん)のやり取りに注目が集まった。
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6年交際していた和彦と愛(飯豊まりえさん)が結婚に向けて動き出したことに、動揺する暢子。一方の和彦も、智(前田公輝さん)が暢子にプロポーズする姿を見てモヤモヤしてしまって……というのがこれまでの展開。
第58回では暢子が、「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子さん)に頼まれ、東洋新聞社に届け物をしに行くと、仕事中の和彦とばったり会い2人きりに。気まずい空気が流れるなか、和彦は「智と結婚するの?」と切り出し、「僕はこのまま(愛と)結婚していいのかな……。どう思う?」と暢子に尋ねる。
暢子が「なんでウチに相談するわけ。もともとウチは恋愛にも結婚にも……」と返答をためらうと、和彦は「(智と)デートしてたじゃないか。オシャレしてたじゃないか。ドキッとした、あんな暢子を初めて見たから……」と言う。空気がさらに気まずくなると、和彦は「まあ馬子にも衣装、豚に真珠って言うもんな」と取り繕うようにひどい言葉をかける。
怒った暢子は「なにを“わじわじー”してるわけ!? 何年も交際して、親も賛成しているし。なにが不満なわけ!」と声を荒らげる。和彦は「不満はない。だけど……。関係ないだろ、僕たち2人の問題なんだから」と言い返し、口げんかはさらに激しさを増した。
暢子が怒りながら東洋新聞社を出て行った後、ちょうど愛が和彦のもとにやって来る。暢子と和彦の間の“異変”を察した愛は、複雑な表情で……。
SNSでは「和彦には愛ちゃんが居るだろうに……」「和彦さん、愛さんがかわいそうよ」「愛さんのもやもやは計り知れない」「女性の6年間は重いぞ、和彦」「愛さん、和彦の気持ちが暢子に向いていること、気づいている。笑顔で振る舞うところが、切ない」といったコメントが相次いで書き込まれていた。
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