良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第27回「鎌倉殿と十三人」が7月17日に放送される。同回から、歌舞伎俳優の尾上松也さんが後鳥羽上皇役で登場する。
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松也さん演じる後鳥羽上皇は、後白河法皇(西田敏行さん)の孫で、文武に秀でた偉大なる帝王。その誇りが義時(小栗さん)に牙をむく。
今年2月のキャスト発表の際、松也さんは「後鳥羽上皇は義時に対しての最後のボス、“ラスボス”と言っても過言ではないと思っております。義時に対して挙兵しまして、最終的には敗北してしまうわけですけれども、最後の大きな壁として義時に立ちふさがり、そして後鳥羽上皇を超えて義時が君主として世を治めていくということになります。物語の中ではとても重要な役どころと思っておりますので、これからどんどん役を掘り下げて深めていきたいと思っております」と話していた。
第27回では、土御門通親(関智一さん)から源頼朝(大泉洋さん)の死を知らされ、思案する後鳥羽上皇。鎌倉では宿老たちが居並ぶ中、新たに鎌倉殿となった源頼家(金子大地さん)が自身の方針を表明。これに北条時政(坂東彌十郎さん)と比企能員(佐藤二朗さん)は共に困惑し、梶原景時(中村獅童さん)は賛辞を贈る。
その様子を政子(小池栄子さん)に報告した義時は、弟・北条時連(瀬戸康史さん)と愛息・頼時(坂口健太郎さん)を頼家の元へ送り出し……というストーリー。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
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