福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「舞いあがれ！」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第7回が10月11日に放送された。東大阪の岩倉家のシーンでは、浩太（高橋克典さん）が「自分のことは自分でできるように」と宣言。視聴者からは「岩倉家もいい方向に進もうとしてるのね」「妻の負担を減らすことに気付けたことが大事」と反響が集まった。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　祖母・祥子（高畑淳子さん）と共に五島で暮らしている舞（浅田芭路ちゃん）のもとに電話した母のめぐみ（永作博美さん）。めぐみは「舞、久しぶりやな。元気？　熱はどない？」と笑顔で問いかけ、舞は「きょうはまだ測ってない。後で測るな」と元気に答える。

　父・浩太も電話越しに「舞、どうや？　元気にしてるか？　友達できたか？」と聞くと、舞は五島で出会った一太（野原壱太君）やさくら（長濱ねるさん）と仲良くしていることを話す。浩太は「そうか～」と元気そうな娘の声を聞いて喜んだ。

　その後、岩倉家では浩太が「これまでめぐみに負担かけすぎてたと思う。お母ちゃんが少しでも楽になるようにな、自分のことは自分でやろう。塾の送り迎えもナシや」と、息子の悠人（海老塚幸穏さん）に語りかける。

　悠人は「自分のことは自分でって、お父ちゃんは？　お父ちゃんは何すんねん？」と疑問をぶつける。浩太は動揺しながら「そやな……。自分の食器は流しに持っていくやろ。それから、自分の洗濯物は自分でたたむ。ゴミ出しもするで～」と得意げに言うと、めぐみはほほ笑みながら「それ、そんな大げさに言うことと違うけどね」とツッコんでいた。

　SNSでは「塾の送り迎え、食器のあげさげ、ゴミ出し。小さな一歩でも、一歩」「浩太は家事はほぼしない人みたいだけど、変わろうとしてくれるし、そういうの大事」「浩太はめぐみの不在中にめぐみの仕事量の多さを実感したのかな」などのコメントが寄せられている。