ドラマ1週間:北川景子“月9”初主演でロースクール教師に 「鎌倉殿」“木曽義仲”青木崇高らが「木曽義仲挙兵武者行列」に参加

2023年1月期の連続ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」で主演を務める北川景子さん(C)フジテレビ
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2023年1月期の連続ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」で主演を務める北川景子さん(C)フジテレビ

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(10月22~28日)は、北川景子さんが2023年1月期のフジテレビ系“月9”ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(月曜午後9時)で主演を務める話題、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)で木曽義仲を演じた青木崇高さん、以仁王(もちひとおう)役の木村昴さん、今井兼平役の町田悠宇(ゆう)さんが長野県上田市で開催されたイベント「木曽義仲挙兵武者行列」に登場した話題などが注目を集めた。前後編で取り上げる。

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 23日、「鎌倉殿の13人」の木曽義仲役の青木さん、以仁王役の木村さん、今井兼平役の町田さんが長野県上田市で開催されたイベント「木曽義仲挙兵武者行列」に登場した。3人は約1キロの道のりを役衣装を身にまとい、青木さんと町田さんは馬に、木村さんは輿(こし)に乗って練り歩き、集まった約2万人の見物客を楽しませた。

 24日、北川さんが2023年1月期のフジテレビ系“月9”ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」で主演を務めることが発表された。北川さんが同枠のドラマに主演するのは初めて。フジテレビのドラマへの出演は、2015年の「探偵の探偵」以来、約8年ぶりとなる。ロースクール(法科大学院)を舞台にしたリーガル青春群像劇で、ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(同)シリーズの大北はるかさん、神田優さんの脚本のオリジナル作。ロースクールに教師として派遣された裁判官の主人公、柊木雫(ひいらぎ・しずく、北川さん)が、司法試験の合格のための授業ばかりの現実に違和感を抱き、法曹界の未来をよりよくするために生徒たちと向き合う姿を描く。

 24日、妻夫木聡さんが、2023年1月期にTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送される連続ドラマ「Get Ready!」で主演を務めることが明らかになった。藤原竜也さんが出演し、堤幸彦さんが監督を務めることも発表された。妻夫木さんと藤原さんが連続ドラマで本格的に共演するのは今回が初めて。正体不明の闇医者チームの姿を通して、生きる意味を問いただす“ダーク医療エンターテインメント”で、妻夫木さんが孤高の天才執刀医・波佐間永介、藤原さんが波佐間の相棒的存在で国際弁護士の“ジョーカー”こと下山田譲をそれぞれ演じる。「全裸監督」シリーズの山田能龍さんが脚本を手がける。

 24日、2015年にミス・ユニバース日本代表に選ばれた宮本エリアナさんが、2023年春にWOWOWで放送・配信される連続ドラマ「連続ドラマW フェンス」で、松岡茉優さんとダブル主演を務めることが分かった。宮本さんはドラマ初出演にして初主演を飾る。ドラマは、野木亜紀子さん脚本のオリジナル作。2022年に本土復帰50年を迎え、今も世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄の現在を描く。松岡さんは東京から来た雑誌ライターの“キー”こと小松綺絵、宮本さんは沖縄で生まれ育った大嶺桜をそれぞれ演じる。キーと桜がバディーとなり、ある性的暴行事件の真相を追う。

 25日、9月まで放送されていたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合)でも話題となった竜星涼さんが、2023年1月にスタートする連続ドラマ「スタンドUPスタート」(フジテレビ系)に主演することが明らかになった。竜星さんが同局の連ドラに主演するのは初めてで、初の投資家役を演じる。マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の福田秀さんの同名マンガが原作で、竜星さん演じる主人公・三星大陽(みほし・たいよう)が、さまざまな事情を抱える“ワケあり”の人材に投資していく“人間再生ドラマ”。

 25日、優れたテレビドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2022」の授賞式が行われ、作品賞「連続ドラマ部門」のグランプリに、2021年10月期に放送された連続ドラマ「最愛」(TBS系)が選出された。今作は、主演の吉高由里子さんが主演女優賞、監督の塚原あゆ子さんが演出賞を受賞し、3冠を達成した。

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