舞いあがれ!:「貴司君、大丈夫なん?」自身を“干からびた犬”と表現

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第23回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第23回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第23回が11月2日に放送された。同回では、貴司(赤楚衛二さん)が仕事で疲れた様子を見せ、視聴者からは「どうか限界がきませんように」「彼も倒れないか心配になる」といった声が寄せられている。

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 仕事の合間に、舞(福原さん)と久留美(山下美月さん)がアルバイトをしているカフェ「ノーサイド」を訪れた貴司。舞と久留美は、元気がなさそうな貴司を心配し、ご飯に誘う。

 その夜、お好み焼き屋「うめづ」に集結した3人。そこで舞は、貴司がノーサイドに落としていった書きかけの詩を渡す。そこには“干からびた犬”とつづられており、久留美は「貴司君、大丈夫なん?」と本気で心配する。

 貴司は「大丈夫や。ただの詩の一つや」といい「干からびた犬いうのは、僕のことや。今、僕な営業成績最低やねん。会社にはノルマがあってな、僕だけクリアでけへんくって、いつもめっちゃ怒られんねん」と打ち明ける。

 続けて「けど、八木(又吉直樹さん)のおっちゃんに言われてん。それでええって。『息がでけへんぐらいしんどいときに生まれるのが詩や。もがいてたらええんや』。せやから、もがきながら詩書いてみよか思てんねん」と最後は明るい笑顔を見せていた。

 SNSでは「八木のおっちゃん名言です! でも、貴司君大丈夫?」「『干からびた犬』はかなりキツい表現」「八木のおっちゃんがいてくれて良かった」「幼なじみと八木のおっちゃんの存在は大きいな」「八木のおっちゃん、完全に貴司君のメンターだ」などの反響が集まっている。

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