歴史探偵:「後鳥羽上皇と承久の乱」 弓術、蹴鞠でも頂点 “最強の上皇”の秘密を徹底調査

11月2日放送の「歴史探偵」の一場面(C)NHK
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11月2日放送の「歴史探偵」の一場面(C)NHK

 11月2日のNHKの歴史番組「歴史探偵」(総合、水曜午後10時)は、放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)でも話題の後鳥羽上皇を取り上げる。弓術や蹴鞠(けまり)などあらゆる分野で頂点を極めたという“最強の上皇”の秘密、その生涯に迫る。

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 卓越した政治力だけでなく、和歌や武芸にも通じていたという後鳥羽上皇だが、ただ一つ大きなコンプレックスを抱えていた。それは、三種の神器の一つ「草薙(くさなぎ)の剣」が失われた状態で即位したことだった。番組では、平家と共に壇ノ浦に沈んだといわれる剣の謎や上皇が築いた幻の巨大離宮を調査する。

 鎌倉幕府第2代執権の北条義時をあと一歩のところまで追い詰めた承久の乱。後鳥羽上皇はなぜ敗れたのか、戦いの真相に迫る。

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