鎌倉殿の13人:ここから最後の山場 “三浦義村”山本耕史「それぞれの思いを持った男たちが、どのように立ち振る舞うのか」

「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』トークライブ in 隠岐」にリモート出演した山本耕史さん=NHK提供
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「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』トークライブ in 隠岐」にリモート出演した山本耕史さん=NHK提供

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)のイベント「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』トークライブ in 隠岐」が、隠岐開発総合センター島民ホール(島根県隠岐郡海士町)で11月27日に行われ、三浦義村役の山本耕史さんがNHK松江放送局のスタジオからリモート出演した。

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 海士町は「承久の乱」で敗れた後鳥羽上皇が余生を過ごしたゆかりの地。山本さんは「私は、後鳥羽上皇が隠岐に行く前に風待ちをした港を訪れましたが、どんな思いでここに滞在されたのか。京で雅に育った方なので、いろいろな思いがあったと想像しながら、この地に立たせていただきました」と語った。

 さらに山本さんは「ここから『鎌倉殿の13人』は最後の山場を迎えます。それぞれの思いを持った男たちが、どのように立ち振る舞うのか。見ごたえのある最後なので、見届けていただけるとうれしいです」と最終盤に向けてのメッセージを送った。

 イベントには三浦胤義を演じる岸田タツヤさんと藤原秀康を演じる星智也さんも登場した。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

 ドラマは残り3回となっている。

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