元「乃木坂46」の高山一実さんが、2023年2月13日から放送されるNHKの“夜ドラ”「超人間要塞ヒロシ戦記」（総合、月～木曜午後10時45分）で主演を務めることが11月28日、分かった。高山さんがNHKドラマで主演するのは初めて。併せて、人気ボーイズグループ「JO1」の豆原一成さん、タレントの山之内すずさんの出演も発表された。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ドラマは、一見普通の青年・田中ヒロシと母星を失い地球にやってきたスカベリア姫国の人々、女子大生・雅しずかが繰り広げるラブコメディー。

　ギョーザ店でアルバイトをしているヒロシの真の姿は、人の姿をした要塞戦艦“緋炉詩（ひろし）”で、その動きのひとつひとつを、中にいるスカベリア人が操縦している。ヒロシの目的は地球で平穏な日々を過ごすこと。無駄な浪費をせず、人間関係のいざこざに巻き込まれることなく、家に帰る。この繰り返しで平和を守ってきた。

　しかし、平穏な日々はいつまでも続かず、スカベリア姫国は、最大の危機“恋”に見舞われる……という物語。

　高山さんは危機のさなかに“緋炉詩”の新艦長となるアケミ・バルドー、豆原さんはヒロシ、山之内さんはヒロシがアルバイトするギョーザ店のオーナーの娘で、彼に思いを寄せていくしずかをそれぞれ演じる。