良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の斎藤工さんが主演を務める連続ドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」(木曜深夜0時30分)の第2話が、テレビ東京で1月12日深夜に放送された。桧山健太郎(斎藤さん)から妊娠したことを報告された瀬戸亜季(上野樹里さん)が、「それって、あたしの子なの?」と言う場面が登場。SNSでは、「男女逆」「新鮮で残酷」「色々考えさせられる」などの反響があった。
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ドラマは、坂井恵理さんの同名マンガ(講談社)が原作。男性が妊娠、出産する世界を舞台に男女逆転生活やギャップをコミカルに描く。テレビ東京とNetflixが企画・制作した作品で、昨年4月にNetflixで全世界配信されて話題になった。
第2話では、つわりや身体的な変化に悩まされて仕事に集中できない健太郎が、中絶を決める。しかし、同意書には相手の署名も必要だった。妊娠時期から、相手はパートナーの亜季と判明。健太郎が妊娠したことを伝えると、亜季は「ちょっと待って。それってあたしの子なの? 他にも会っている子いるでしょ?」と動揺を隠せない様子。「産まないよ?」という健太郎に、亜季は「そっか、だよね」と言うのだった。
亜季の他人事のような言動にイラつく健太郎の姿も描かれ、SNSでは「『それって私の子なの?』誰が言っても残酷な言葉だった」「このセリフが女性から出るの、新鮮で残酷!」「すごいドラマだ。男女逆だ。リアリティーあるなあ」「このシチュエーションで男性と女性が抱く感情が、通常と諸々真逆なのがまた興味深くて見ていて楽しい」などの感想が書き込まれた。
「妊娠って奇跡だから」というセリフも登場し、SNSでは「妊娠って奇跡なんだよっていいセリフやな」「丁寧に描かれているし、見事な配役でセリフの一言一言にも考えさせられる」「このドラマは女性の共感を誘って終わりではなくて、男性に見てもらってからが始まりだと思う」といった意見も上がっていた。
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