カンテレ:羽牟社長、R-1グランプリ「夢のある大会を目指したい」 M-1王者ウエストランドのネタに反応?

カンテレ(大阪市北区)本社の社屋
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カンテレ(大阪市北区)本社の社屋

 カンテレ(関西テレビ放送)は1月26日、本社(大阪市北区)で新年社長会見を開催。羽牟正一(はむ・しょういち)社長は、同局が制作する“ピン芸日本一”を決める「R-1グランプリ」について、「(昨年の王者)お見送り芸人しんいちさんが1年間持ち歩いた、あのトロフィーを目指した、夢のある大会をお届けしたいと思っている」と決意を語った。

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 この発言は、昨年12月の漫才コンテスト「M-1グランプリ」(ABCテレビ・テレビ朝日系)でチャンピオンに輝いたお笑いコンビ「ウエストランド」が、決勝のネタで「M-1にはあるけどR-1にはないもの」というネタの際、井口浩之さんが「M-1は決勝いくだけで人生変わるけど、R-1は何にも変わらないから、夢!」と答えたのに反応したもの。

 羽牟社長は、「そういうの(ネタ)が話題になったと聞いていたので、あえて夢のある大会に、と言わせていただいた。私は、大いに夢のある大会だと思っていますし、いままで以上にもっと注目される大会にしていかなくてはいけないのかなと思う。スタッフもみんな頑張っているので、本当にいい大会にしてくれると期待している」と語った。

 今年の「R-1グランプリ」は現在、予選が行われており、決勝戦はカンテレ・フジテレビ系で生中継する(放送日未定)。司会は、お笑いコンビ「霜降り明星」と女優の広瀬アリスさんが3年連続で務める。

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