人気グループ「Kis-My-Ft2」の玉森裕太さんが30日、都内で行われた、俳優の阿部サダヲさんが主演を務める映画「シャイロックの子供たち」(2月17日公開、本木克英監督)の公開直前イベントに阿部さん、上戸彩さん、原作者の池井戸潤さんとともに出席した。「一回母親に『あんたは石油王か何かなの!?』と言われた(笑い)」と自身の浪費癖について明かして笑いを誘った。
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イベントでは、占師のぷりあでぃす玲奈さんによるキャスト陣と作品の金運鑑定も行われた。無意識に少しずつ浪費していくタイプだと診断された玉森さんは「クレジットカードの請求は実家に届くようにしているんですけど、請求書を見たときに一回母親に『あんたは石油王か何かなの!?』と言われた(笑い)。ぜんぜん大きい買い物はしていない。ネットショッピングとかでちょこちょこいろんなものを買いすぎてる」と反省の弁。
阿部さんから「石油王くらい買ってるなら、家はモノであふれてるんじゃない?」と指摘されると、玉森さんは「でも家はめちゃくちゃモノが少ない。すぐ捨てちゃいます。買うのも好きだけど、いろんなものにすぐ興味がなくなっちゃう。『もういいや、あげる』となる」と語った。
この日、神田明神の本殿での祈祷に池井戸さんも参加。上戸さんは「玉ちゃんは、池井戸先生に『私服?』と言われていた。似合ってます。カッコいい」と褒め、池井戸さんの出席について「いつも『僕はいいよ〜!』といなくなっちゃう。今日は参加していただいてよかったです」とほほ笑んだ。
阿部さんも「ご祈祷の祝詞(のりと)でも(神主さんが)『倍返しだ〜』と言っていた。先生も喜んでました」とニッコリ。「(神主さんに)『今、おっしゃいましたよね?』と聞いたら、『好きなんです』って言ってました」と言って報道陣を笑わせた。
映画は、「半沢直樹」などで知られる池井戸さんの同名小説が原作で、映画「空飛ぶタイヤ」(2018年)の本木監督らメインスタッフが再集結した。主人公の西木雅博(阿部さん)は、東京第一銀行の長原支店で長年お客様係を担当。ある日、同支店で現金紛失事件が起こり、西木はこの事件の裏側を探る中で、ある事実にたどり着き、メガバンクを揺るがす不祥事が明らかになる。玉森さんは西木と共に現金紛失事件を探る田端洋司を演じている。
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