舞いあがれ!:悠人の結末“ナレ裁判”で報告 視聴者はエール「優しい表情になった」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第89回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第89回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第89回が2月8日に放送された。同回では、インサイダー取引をした悠人(横山裕さん)の罪が確定。裁判の結果はナレーションで伝えられ、SNSでは“ナレ裁判”と話題を呼んだ。

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 悠人は、東大阪の実家でカレーライスを食べながら、東京に戻って警察に出頭することを舞(福原さん)とめぐみ(永作博美さん)に告げる。「数え切られへん人らに迷惑かけたし、ちゃんと責任とらな」と罪を償うことを約束した。

 悠人は東京に行く前に、自分を救ってくれた佳晴(松尾諭さん)に感謝の気持ちを伝えた。佳晴は「偉そうなこと言える立場ちゃうけどな、俺もけがしてラグビーできんようになったとき、どないしていいか分からんかった。せやけど、久留美(山下美月さん)がそばにいてくれた。一番大切なもんが残っとったんや。こないしてちゃんと生きてるから、悠人君も大丈夫や」と励ました。

 悠人は、倒れたときに手当てをしてくれた久留美にもあいさつ。「これは、礼や」とうめづのお好み焼きを手渡し、久留美もうれしそうに受け取った。

 その後、さだまさしさんのナレーションで「悠人君は裁判に臨み、半年後、懲役3年、執行猶予5年の判決を受けました。罰金などの巨額の負債を抱えましたが……」と伝えられた。

 SNSでは「悠人兄ちゃんのナレ裁判&判決のスピーディーさよ。でも一区切りついてよかったよかった」「裁判早い! ナレ裁判!」「お兄ちゃん、もう大丈夫ですね?」「悠人君ほんと優しい表情になった」といったコメントが上がっている。

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