終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の桐谷健太さんが、2023年4月から放送される連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に主演することが2月10日、明らかになった。脚本はNHK連続テレビ小説「まんぷく」や「DOCTORS 最強の名医」(テレビ朝日系)などで知られる福田靖さんが担当し、桐谷さんは元体育教師で中途採用の刑事・仲井戸豪太を演じる。桐谷さんと福田さんがタッグを組むのは、2020年1月期に放送された「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)以来、3年ぶりとなる。
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ドラマは、「とにかく犯人を逮捕して、被害者に感謝されたい」と躍起になる刑事の仲井戸が、地域住民との触れ合いを大切に人情味あふれる姿勢を貫き、自分の足と刑事の勘、元体育教師の情熱を生かした捜査を展開する。そんな仲井戸と、”日本屈指の頭脳”を持つ検事チーム、”唯我独尊の存在”として司法判断を下す判事が、真っ向からぶつかりながら交わっていく姿を描く新感覚のサスペンスコメディーだ。
桐谷さんは、演じる仲井戸について「とにかくまっすぐで、周りにどう思われようが関係なく、どんどん突き進んでいく男。『弱い者を守りたい』という思いが強い一方で、いろいろと未熟な点もあって失敗もしますが、そこも含めて“唯一無二の人間味”があるんです。そんな魅力的な人物である豪太が今回、新たな登場人物とも関わる中で、どう変わっていくのか……。すごく楽しみにしていると同時に、未知数でもあります。ただ、3年前と今では桐谷健太自身が変わっているので、きっと仲井戸豪太も自然と変わってくるはず。狙うことなく“新たな仲井戸豪太”が出せるんじゃないかな、と非常にワクワクしています」と語った。
見どころについて「刑事と検事のやりとりだけでも目からウロコな部分がたくさんあったのですが、判事も加わることで、よりパワフルなドラマになっている! 刑事も検事も判事も……それぞれ誇りを持って仕事をしようとしている人々の“相見えない部分での勝負”がすごく楽しみです」とアピールした。
福田さんは「脚本を書きながら、豪太の行動や言い回し、全部桐谷さんの演技が頭に浮かんできます。でも、きっと僕の想像はいい意味で裏切られるでしょう。桐谷健太さんはこの3年で俳優としても人間としてもより深みが増しているはずです。『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』の仲井戸豪太がどこまでパワーアップし、どこまで魅力的になっているか、今から楽しみでなりません」とコメントを寄せた。
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