良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)で渡辺守綱を演じている人気声優の木村昴さん。2022年の「鎌倉殿の13人」に続く、2年連続の大河ドラマ出演となったが、「実は小学生の頃に、子役として4作品くらい大河ドラマのオーディションに挑戦したことがあったんです」と告白する。「しかし、自分で言うのも変ですが、当時から日本人離れした顔立ちをしていたため、時代的にも時代劇にも合わないと言われなかなか役に恵まれなかったんです」と当時を振り返った。
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そんな木村さんだが、「ですが時代が回り、この顔でも大河ドラマに出られるようになりました!」と声を弾ませ、「昔、挑戦した経験があるからこそ、こうして大人になって出演できることが本当にうれしいです」と心境を明かした。
また、木村さんは「私が小学生の頃にさかのぼるんですけれども、僕の祖父は大河ドラマが大好きだったんです」といい、「当然毎年欠かさず見ていましたし、関連書籍やその歴史の文献も並行して読みながら見るくらい、それはもう熱烈なファンだったんです。ですから、僕もいつしか『大河ドラマかっこいいな』『いつか僕が出てる大河ドラマをおじいちゃんに見てほしいな』という気持ちが自然と芽生えていきました」と思いを語った。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。
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