草なぎ剛さんが主演を務める連続ドラマ「罠(わな)の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第9話が3月13日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯7.9%、個人は4.6%だった。
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ドラマは脚本家・後藤法子さんのオリジナルで、草なぎさん主演の「銭の戦争」(2015年1月期)、「嘘(うそ)の戦争」(2017年1月期)に続く「戦争シリーズ」の第3弾。愛する家族を傷つけられた国会議員秘書の鷲津亨(草なぎさん)が知略を巡らし、鮮やかな罠を仕掛けて悪徳政治家を失脚させる、痛快なエンターテインメント作品となる。
第9話では、泰生(白鳥晴都さん)を転落させたのは自分の息子の文哉(味方良介さん)だと鴨井(片平なぎささん)が公表して議員を辞職。名前は出さなかったが、幹事長の鶴巻(岸部一徳さん)が警察に圧力をかけたことを匂わせたため、鶴巻派は対応に追われる。鷲津を追い詰めた矢先、鴨井に足をすくわれる形になった鶴巻は苦々しい思いをしていた。
追い打ちをかけたい鷲津は、鶴巻が口封じに更迭したと思われる事件の管轄署の元署長・辰吉の証言を得るため、行方を追う。世論の反発が高まったことを受け、クリーンな政治を印象付けたい竜崎(高橋克典さん)は、一連の疑惑を徹底的に調査すると報道陣に明言。事実上、総理が味方になった形の鷲津は……と展開した。
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