村雨辰剛:NHK「大奥」で青沼役 ビジュアル解禁 マンガ原作×時代劇の夢かなえた

「ドラマ10『大奥』」“Season2”で青沼を演じる村雨辰剛さん (C)NHK
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「ドラマ10『大奥』」“Season2”で青沼を演じる村雨辰剛さん (C)NHK

 スウェーデン出身の庭師で俳優の村雨辰剛さんが、NHKの時代劇「大奥」(総合、火曜午後10時)に青沼役で出演することが分かった。3月14日放送の第10回で“顔見せ”し、ビジュアルも解禁。本格登場は、2023年秋スタートの“Season2”から。

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 青沼は、オランダ人と丸山遊女の間に生まれ、長崎で育つ。大奥入りし、蘭方医学の講義をするかたわら、赤面疱瘡(あかづらほうそう)撲滅を目指す。

 村雨さんは「日本の伝統文化や歴史を大好きな僕が、『大奥』という皆さんに愛されている作品で、青沼という役を演じられること、とても光栄です」と明かす。

 「今回いただいた役、『大奥』の中でとても重要な部分だと思っております」と話し、「僕の夢でもありました、マンガ原作、時代劇この二つの夢をかなえていただいたうれしさと、青沼という大役をいただいた責任感でいっぱいです。皆様の心に残る演技を精いっぱい頑張ります」と思いを語った。

 ドラマは、若い男性のみに感染する奇病の影響で、男性の人口が女性の4分の1に激減した江戸時代が舞台。将軍職は女性へと引き継がれ、「美男3000人」と称される男の世界になった大奥が描かれる。TBS系のドラマ「JIN-仁-」シリーズやNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)などで知られる森下佳子さんが脚本を手がける。

 3月14日放送の第10回をもって、今期は完結。2023年秋スタートの“Season2”から、鈴木杏さんが平賀源内役、玉置玲央さんが黒木役でそれぞれ登場することも発表された。

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