女優の山本舞香さんが、人気グループ「関ジャニ∞」の横山裕さん主演で4月15日から放送される連続ドラマ「帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし」（テレビ朝日系、土曜午後11時）に出演することが3月17日、明らかになった。山本さんはヒロインの元キャバ嬢、秋友美月を続投する。

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　ドラマは、津村マミさんの同名マンガが原作。子連れ入居禁止の「アパート清水」で、自堕落な日々を送る売れないマンガ家・狩野進（横山さん）の隣の部屋に、訳ありな一人暮らしをする5歳児（当時）のコタロー（川原瑛都君）が引っ越してくる。コタローとの出会いで、狩野やアパートの住人たちが、大人としての責任や人を思いやる気持ちの大切さを改めて実感し、成長する姿を描くハートフルコメディー。2021年に放送された連続ドラマの続編で、コタローが小学生に成長している。

　山本さん演じる美月は「アパート清水」201号室の住人で美人の元キャバ嬢。ヒモの彼氏に金を無心され、目がはれるまで泣いたことを見破られて以来、コタローを可愛がっている。他の住民に迷惑をかけるといけないからと、アパートを出ていくが、狩野やコタローの強い希望で、今は戻って、近所の純喫茶で働いている。

　併せて、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さん、「Sexy Zone」の松島聡さん、大倉孝二さん、光石研さん、滝藤賢一さん、イッセー尾形さん、生瀬勝久さんの続投も発表された。百田さんがコタローを支える優秀な弁護士・小林綾乃、松島さんがコタローの児童養護施設時代の親友の岩永佑、大倉さんは狩野の担当編集者・福野一平を演じる。

　光石さんはコタローに生活費を届ける鈴野法律事務所の所長・鈴野牧男、イッセー尾形さんは「アパートの清水」の大家・清水のじーさんとばーさん（一人二役）、生瀬さんは見た目は怖いがコタローを溺愛する「アパートの清水」の住人・田丸勇をそれぞれ演じる。また滝藤さんは、DVが原因でコタローとの接近禁止命令が出ている父親役で本格登場する。

　新キャストとして白洲迅さんも出演。空き部屋だった「アパートの清水」103号室に引っ越してくる大学院生で、コタローとは昔からの知り合いのような宇田桃葉に扮（ふん）する。

　◇山本舞香さんのコメント全文

　「コタローは1人暮らし」の続編をやると聞いたときにまず思ったのは、「（現在9歳の）瑛都がどれくらい大きくなってるんだろう」ということでした。あのくらいの時期の2年ってめちゃめちゃ早いですし、この間にいろんな作品も経験しているので。会ったときどんな感じなのかな、ってすごく楽しみでした。

　今回、美月はキャバクラを辞めて喫茶店で働いているんです。夜の世界から離れて、美月的には少し落ち着いているんじゃないかなとは思うのですが、変わらないのはコタローちゃんを大切に思う気持ちや狩野さんも含めた3人で成長していく姿。皆さんにもまたこの作品の世界観を楽しんでいただけるのがうれしいです。