らんまん:新朝ドラ、スタートまであと2日! 寺脇康文が変わり者の学者役 神木隆之介の人生の師匠に

4月3日スタートのNHK連続テレビ小説「らんまん」で寺脇康文さん演じる池田蘭光 (C)NHK
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4月3日スタートのNHK連続テレビ小説「らんまん」で寺脇康文さん演じる池田蘭光 (C)NHK

 神木隆之介さん主演で、4月3日にスタートする2023年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」。高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリーで、時代が幕末から明治、そして激動の大正・昭和へと移りゆく中、愛する植物のために一途(いちず)に情熱的に突き進んだ主人公とその妻の波瀾(はらん)万丈な生涯が描かれる。スタートまであと2日。ここでは、寺脇康文さん演じる池田蘭光を紹介する。

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 ◇少年時代の万太郎に学び続けることの大切さを教える

 池田蘭光は、学問所「名教館」の学頭。高名な学者だが、無類の酒好きで身なりに頓着しない変わり者。少年時代の主人公・槙野万太郎(神木さん)に、学問の基礎や植物学、学び続けることの大切さを教える。

 万太郎の人生の師匠となる。

 ◇物語は幕末スタート! “語り”は宮崎あおい

 ドラマ脚本を担当するのは、2021年放送のNHKの連続ドラマ「群青領域」などを手がけた長田育恵(おさだ・いくえ)さん。長い歴史を持つ朝ドラの中で、幕末からスタートする作品は、過去に2015年度後期「あさが来た」の1作があるのみ。また、男性主人公+(プラス)ヒロインの“夫婦の物語”としては、2020年度前期「エール」以来、6作ぶりの朝ドラとなる。

 また、語りを務めるのは宮崎あおいさんで、2006年度前期の「純情きらり」のヒロイン・桜子として知られ、「あさが来た」で演じた主人公の姉・はつもドラマファンには印象深い。そんな宮崎さんが、約8年ぶりに朝ドラに帰ってくるのも、話題となりそうだ。

 4月3日からNHK総合、月~土曜午前8時ほか(土曜は1週間の振り返り)で放送される。

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