王様に捧ぐ薬指:“東郷”山田涼介の悲しい過去が明らかに

「王様に捧ぐ薬指」第5話の場面カット(C)TBS
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「王様に捧ぐ薬指」第5話の場面カット(C)TBS

 俳優の橋本環奈さん主演の連続ドラマ「王様に捧(ささ)ぐ薬指」(TBS系、火曜午後10時)の第5話が5月16日放送され、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん演じる東郷の悲しい過去と、ラストの展開に驚きの声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 綾華(橋本さん)は、東郷(山田涼介さん)が神山(坂東龍汰さん)との関係を気にしていることに全く気づいておらず、神山と親しげにオフィスで話していた。綾華は突然、翌日に控えた東郷との動画撮影を休みたいと告げ、綾華は神山とこっそり会っていた。綾華の怪しい様子が気になった東郷は2人を尾行。仲のいい2人の姿に嫉妬するのだった。

 しかし、綾華が神山と会っていたのは東郷のバースデープレゼントを探すのを手伝ってもらうためだった。バースデーのサプライズディナーで真相を明かされた東郷は胸を熱くする。

 ところが、そこに東郷の母・静(松嶋菜々子さん)が現れる。それを見て動揺した東郷は綾華を連れて店を出る。驚く綾華に、東郷は自分が愛人の子で10歳の時に引き取られたことを明かす。優しく面倒を見てくれた静を慕っていた東郷だったが、裏では自分の母の死を願っていた静の真の姿を知ったことで絶望。目を潤ませながら「俺には本当の家族がいないんだ」と打ち明ける東郷を、綾華は「大丈夫、私がいるから」優しく抱きしめるのだった。

 思いを通わせた2人だったが、仕事のトラブルをきっかけに再び2人の心は離れてしまう。ラストでは、神山が「今の倍いただけたらすぐ落としますよ」と話す視線の先に怪しくほほ笑む静がいた……。

 悲しい過去とラストのまさかの展開に、SNSでは「やっぱりそこつながってたんだ」「悪人じゃないと信じたい」と驚きの声が上がっていた。

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