どうする家康:“初大河”広瀬アリス登場 家康の“苦しい心に光照らす”於愛の方役 「ほっこりしていただけたら」

大河ドラマ「どうする家康」で於愛の方を演じる広瀬アリスさん (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」で於愛の方を演じる広瀬アリスさん (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第23回「瀬名、覚醒」が6月18日に放送される。同回から、俳優の広瀬アリスさんが、於愛の方役で登場する。広瀬さんは大河ドラマ初出演。

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 於愛の方は、我慢が続いていた家康の心に明かりを灯(と)もす、愛深き姫。そのユーモラスな行動が、周囲に癒やしを与えるが、実は夫を戦乱で亡くし、幼子を連れて側室となった苦労人だ。キャッチコピーは「激動期の家康を支えた二代将軍・秀忠の母」。

 広瀬さんは「俳優を始めて 10年以上たちますが、大河ドラマには漠然とした憧れを持っていました。いつか出られたら……と思っていたので、今回お話をいただけたときは純粋にうれしかったです」と明かす。

 於愛の方については「いるだけでその場がぱっと明るくなるような女性だなというのが第一印象でした」と明かし、「物語的には家康にとって苦しいシーンも続きますが、於愛が出てくる場面はくすっと笑えるコミカルさもあり、とにかく明るくて豪快で、家康の苦しい心にすっと光を照らすような感じがして。視聴者の皆さんにも、シリアスなシーンの合間に、於愛の場面でほっこりしていただけたらいいなと思っています」と語っている。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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