ミステリと言う勿れ
第11話 物語はクライマックスへ!蘇る殺人鬼・・・妹の死の謎
12月28日(土)放送分
神木隆之介さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、田邊彰久教授(要潤さん)の若妻で内気な田邊聡子を好演している中田青渚さん。夫の田邊教授をどう捉え、「お友達」となった寿恵子(浜辺美波さん)とはどのような関係を築いていくのか。今後の見どころを聞いた。
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中田さんは2000年1月6日生まれの23歳。2014年、本人いわく「図書券が欲しくて」と参加した少女マンガ誌「Sho-Comi」(小学館)主催のオーディション「第5回Sho-comiプリンセスオーディション2014」でグランプリを獲得し、芸能界デビュー。朝ドラは今回が初出演となる。
“朝ドラヒロインが夢”とも語る中田さん。「朝ドラのオーディションは何回か受けていて、『らんまん』に出られると思っていなかったのでうれしかったです」と喜ぶ。
現場で目にした主演の神木さんの姿には「朝から晩まで撮影しているので大変そう」としながら、「夜でも周囲を盛り上げていらっしゃるので、まさに朝ドラの主人公なんだなというのを感じました」と話す。自身の朝ドラ主演については「いつかできればいいなと思います」とほほ笑んだ。
夫の田邊教授は、登場当初こそ万太郎(神木さん)の良き理解者のような印象だったが、最近の放送では不穏な空気を醸し出している。
中田さんは田邊教授に対して「怖いイメージを持っていた」と言うが、「可愛らしい一面もあるんです。そういうところが聡子が好きになった部分でもありました。植物が好きなんだけど政府の仕事などやらないといけないことがあって、ちょっと不器用な人という印象です」と話す。
田邊教授を演じる要さんとは、綿密にやり取りを交わしてはいないという。「現場で要さんがお菓子を食べているところを見たりして、聡子が田邊教授を可愛いと思うのはこういうところかなと思いながら過ごしていました」と語った。
聡子にとって欠かせない人物が、今後さらに仲を深めていく寿恵子の存在だ。寿恵子役の浜辺さんも中田さんと同じく2000年生まれだが「最初は緊張して話しかけられなかったですが、どしっとされていて安心感がありました。すごく助けられたなと感じます」と語る。
今後の見どころについては「寿恵子さんは聡子にとって頼りになる存在で、聡子ももっと強くなりたいと思うようになります。寿恵子さんにつられて、聡子も変わっていきます。そんな聡子の成長を見守っていただきたいですし、田邊教授と万太郎さんの関係、寿恵子さんと聡子の関係も注目して見ていただけたらうれしいです」とアピールした。
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