神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、視聴者の人気が上昇している波多野(前原滉さん)と藤丸(前原瑞樹さん)コンビ。“ダブル前原”と、SNSでも親しまれている彼らの活躍を振り返る。
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滉さんは、1992年11月20日生まれ、宮城県出身の30歳。2018年度後期の朝ドラ「まんぷく」の“塩軍団”の一人、小松原完二役や、2019年の連続ドラマ「あなたの番です-反撃編-」(日本テレビ系)では管理人・蓬田蓮太郎役で知られ、2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも一条忠頼役で登場するなど、“名バイプレーヤー”としてさまざまな作品に出演している。
瑞樹さんは1992年10月5日生まれ、長崎県出身の30歳。思い出されるのが2022年度後期の朝ドラ「舞いあがれ!」で演じた“むっちゃん”こと椿山修だろう。妻のさくら(長濱ねるさん)からは「むっちゃん」の名前が度々登場していたが、姿を現したのはドラマの終盤で、登場時にはSNSでも大盛り上がりを見せた。
滉さんが演じる波多野、瑞樹さんが演じる藤丸は、最初は小学校も卒業していない万太郎(神木さん)の東京大学への出入りに不満顔を見せていた。それでも、万太郎のひたむきさに胸を打たれ、現在は「万さん」と親しみを込めて呼び、万太郎にとってもかけがえのない学友となっている。
「らんまん」の公式ツイッターでは、二人のインタビューが公開されている。瑞樹さんは「(滉さんが)めちゃくちゃ俺のこと好きやんっていうのは伝わってます。だから受け止めようかなって」とニッコリ。
続けて「藤丸は波多野にたくさん支えてもらってなんとか頑張ってるわけですけど、前原瑞樹も前原滉に支えてもらっているというか、いてもらわないと困る存在ですね」と感謝。「波多野と僕がどう変わっていくか。関係がどう変化していくか。楽しみに見てもらえたらと思います」と伝えた。
同じ名字、さらには同い年のこのコンビは、「らんまん」に欠かせない人気脇役となっている。万太郎の良き理解者、友人として、今後の物語をどう彩ってくれるのか注目したい。
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