終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第93回が、8月9日に放送され、万太郎(神木さん)が寿恵子(浜辺美波さん)を“笹(ささ)”に例えるシーンが、視聴者の間で話題となった。
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一人でも植物学を続けるという万太郎に、竹雄(志尊淳さん)は「植物学を続けるち、とんでもない金がかかるろう。峰屋は、もう金は出せん。おまんにも、もう家族がおる。気持ちだけじゃどうにもならんろう?」と反対する。
それでも万太郎は、寿恵子が背中を押してくれたと明かし、竹雄は「すごいのう。あの高藤様(伊礼彼方さん)を振り切って、おまんを選んでくれた。ありえん道じゃゆうに、おまんと進んでくれゆう」と驚いた。
万太郎は寿恵子を“笹(ささ)”に例え、「大抵の草花は茎の先端から成長するけんど、笹は違う。グンと伸びて一気に背を伸ばす。それに笹は厳しい場所でもしっかり根を張る。飛び抜けて生きる力が強いがじゃ」と話した。
竹雄は「初めて博覧会で会おうたとき、可愛いとは思うたけんど……」と打ち明けると、万太郎は「うん? 竹雄、かわいいと思うちょったがか?」とツッコむ。
竹雄が「そりゃのう。よかったじゃろう? わしが横恋慕せんで」とニヤリとすると、万太郎は「体の半分以上が脚の竹雄にはかなわんきのう! 9割5分か!」と楽しそうに言い返してみせた。
SNSには「万竹コンビ尊い」「やっぱり万竹は最高です」「2人のイチャコラが見られてうれしい」と歓喜のコメントが寄せられた。
「らんまん」のモデルとなった牧野富太郎は、亡き妻・壽衛への感謝の思いを込めて、新種の笹を「スエコザサ」と命名している。視聴者からは「クライマックスへの第一歩な気がする」「スエコザサの伏線が始まった気がした」「スエコザサへの前振り」といった感想も並んでいる。
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