終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
福原遥さんと深田恭子さんダブル主演の連続ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(TBS系、火曜午後10時)の第8話が8月29日に放送された。片平なぎささん演じる貴美子が、病気の自分を心配して金沢まで来てくれた娘・瞳子(深田さん)に対し「お母さんなら平気だから」と伝える場面が登場。視聴者の涙を誘った。
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加瀬(上杉柊平さん)とのデート中、兄から電話で、貴美子が乳がんだと知らされた瞳子。貴美子は心配をかけまいと、瞳子にだけ病気のことを伝えていなかった。加瀬の勧めもあり、瞳子は母の元へ向かった。
入院用のパジャマなどをプレゼントしてくれた娘の気持ちに喜びつつも「お母さんにお金使わなくていいから。加瀬さんとおいしいものでも食べに行きなさい」と言った貴美子。加瀬との交際について「年の差とか、体(病気)のこととか、あんまり気にしすぎないで」と伝えるのだった。
瞳子が「お願いだから自分の心配もして」と伝えると、貴美子は「お母さんなら平気だから」ときっぱり。そんな貴美子に、瞳子は「ちゃんと娘にも心配させてよ。大丈夫だからねっ、お母さん」と伝えた。
SNSでは「片平なぎささんに大号泣させられた……」「世の中のお母さんはさ、絶対子供に心配かけないように振る舞うよね」「子どもの前では見栄を張っちゃう親だけど、子どもに心配されると心底嬉しいんだろうなと色々な作品を見てて思う」「娘に心配かけさせないために明るくいつも通りいてくれるの本当愛を感じるな」「お母さんなら平気だから。これほどあてにならない言葉、後悔につながる言葉はない」といった声が上がっていた。
ドラマは、夢に向かって歩き始めた18歳の妊婦・仲川有栖(福原さん)と、もうすぐ40歳で恋は後回しのビジネスパーソン・成瀬瞳子の2人の女性が、年の差を超えたシスターフッド(女性同士の絆)を築き、今の時代の女性の生き方や葛藤をそれぞれの目線で描く。
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