わたしの宝物
第6話 生まれ変わったら本当の親子になれるかな・・・
11月21日(木)放送分
趣里さん主演で、10月2日にスタートする2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」。大正の終わりごろから戦後にかけての激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語だ。スタートまであと2日。ここでは、水川あさみさん演じるヒロイン・鈴子(趣里さん)の母・花田ツヤを紹介する。
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「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。
花田ツヤは香川生まれ。いつも番台に座っていて働いており、銭湯経営の屋台骨を支えている。しっかり者で、義理と人情を大切にしている。子供たちのことを第一に思う優しい母。
ツヤ役の水川さんは、2005年度後期の「風のハルカ」以来、約18年ぶりの朝ドラ出演となる。
ドラマの脚本は、2014年公開の映画「百円の恋」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞などを受賞した足立紳さんがメインで担当し、ドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)の櫻井剛さんも参加する。音楽は、笠置シヅ子の代表曲「東京ブギウギ」の作曲者・服部良一の孫・服部隆之さんが手掛けることも話題だ。
服部隆之さんが作詞作曲した主題歌「ハッピー☆ブギ」を歌うのは、音楽ユニット「EGO-WRAPPIN’」の中納良恵さん、シンガー・ソングライターのさかいゆうさん、そしてヒロイン役の趣里さんの3人。語り(ナレーション)には、朝のニュース番組「NHKニュースおはよう日本」に出演していた際、2017年度前期の「ひよっこ」の頃から番組を離れる2022年まで5年の間、「朝ドラ送り」でおなじみだった高瀬耕造アナウンサーを満を持して起用する。
10月2日からNHK総合、月~土曜午前8時ほか(土曜は1週間の振り返り)で放送される。
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