フェルマーの料理:板垣李光人が二つ星レストランのシェフに 日本料理界の御曹司

ドラマ「フェルマーの料理」で乾孫六を演じる板垣李光人さん(C)TBS
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ドラマ「フェルマーの料理」で乾孫六を演じる板垣李光人さん(C)TBS

 10月20日に始まる高橋文哉さん、志尊淳さんダブル主演の連続ドラマ「フェルマーの料理」(TBS系、金曜午後10時)。数学者の道に挫折した天才数学少年・北田岳(きただ・がく/高橋さん)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(あさくら・かい/志尊さん)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かう青春ストーリーだ。

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 ここでは、板垣李光人さん演じる乾孫六(いぬい・まごろく)を紹介する。

 ◇岳に対し複雑な感情も

 孫六は、二つ星レストラン「K」の最年少シェフ。歳が近い岳の活躍に複雑な感情を抱く。

 京都の有名料亭の息子で、日本料理界の御曹司として育つ。かつては「神の子」や「神童」と呼ばれていた。レストラン「K」の味に感動し、日本料理の世界を離れ、海のもとで修業することを決意する。

 ◇初回ストーリー

 名門ヴェルス学園に通う天才数学少年・北田岳の夢は数学者になることだったが、数学オリンピック選考会で自分が偉大な数学者にはなれないことを悟る。岳にとって初めての挫折だった。

 うつろになりながら学食のバイトで何気なくまかない食を作っていた岳に、料理界のカリスマ・朝倉海が声を掛ける。海は、自身が経営する二つ星レストラン「K」でヴェルス学園の理事長・西門景勝(及川光博さん)がパーティーを開くことになり、その打ち合わせに来ていたのだ。

 岳の作る計算され尽くしたまかないのナポリタンに衝撃を受けた海は、自身もナポリタンを振る舞い、岳もまたその完璧な味に驚く。

 その矢先、岳は同級生の魚見亜由(白石聖さん)に「退学命令が出ている」と教えられ……。

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