鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」第2話が10月22日に「日曜劇場」枠（TBS系、日曜午後9時）で放送された。同回のラストで衝撃の展開があった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　◇以下、ネタバレがあります

　原案は菊地高弘さんの同名ノンフィクション（カンゼン）。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲（鈴木さん）が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語。登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」（2021年）など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手掛ける。

　第2話は、夏の大会までの3か月間限定で野球部監督に就任した南雲。山住（黒木華さん）の発案で、部員の実力を測るためのフィジカルテストを実施する。翔（中沢元紀さん）や楡（生田俊平さん）ら新入生が早くも実力を発揮するも、野球を楽しみたいだけの他の部員は、いきなりの本気練習でやる気を失いかけていた。

　新入生の根室（兵頭功海さん）は金の掛かる野球を続けることで姉の柚希（山下美月さん）に迷惑が掛かると悩み始め、学校を休みがちに。

　まとまりに欠けるチームだが、賀門（松平健さん）率いる強豪・星葉高校との練習試合をすることになる……と展開した。

　同回のラスト、山住を呼び出した南雲は、「僕は本物の教師じゃありません」と教員免許を持っていないことを苦しそうな表情で明かした。南雲は大学4年生のときに教員採用試験に受かったものの、卒業するには単位が足りないことが分かったという。すでに家族がいたことから、安定した職を得るために教員免許や卒業証明書を偽装したというのだ。

　この告白に、SNSでは「衝撃ラストだったー」「予想の斜め上を行ってて衝撃」「まじ、激ヤバすぎる事実」「南雲先生の告白が衝撃すぎて次週の展開が不安に」「一筋縄ではいかない展開に目が離せない」といった声が上がった。

　また、「目的は分かりませんが南雲は嘘（うそ）をついてると予想」「山住先生を納得させるためについた嘘であってほしい」「嘘で言ってる以外で取り返す方法あるか？」といったコメントもあった。