終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の板垣李光人さんが、2024年1月期にテレビ朝日系で放送される連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」(火曜午後9時)に出演することが分かった。現在放送中のTBS系「フェルマーの料理」にも出演している板垣さんは、2クール連続で連ドラに出演する。今作では、主人公・美島零(みしま・ぜろ、道枝駿佑さん)の右腕的存在となる逢沢渾一(あいざわ・こんいち)を演じる。
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ドラマは「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系、2019年)などで知られる脚本家・武藤将吾さんによるオリジナルストーリー。落ちこぼれ高校生たちが、謎の転校生“ゼロ”こと美島零に扇動され「マルス」という動画集団を結成し、社会に反旗を翻する青春ドラマ。
板垣さん演じる渾一は、いじめに遭っている高校生。命を絶とうとしていたところで零と出会い、不思議な魅力に心動かされ、身をゆだねることを決意する。そして「アイコン」という名で、零の右腕的な存在となる。
板垣さんは渾一について「視聴者の共感を呼ぶことができるポジションだと思っています。自分の世界に籠(こも)るようなところは、自身(の性格)と近しいなと感じており、演じる上での共鳴はとても楽しみにしています」とコメント。
主演の道枝さんとは「プライベートでも仲良くさせてもらっています」といい「零という役を彼がどのように魅せてくれるかとても楽しみにしています。普段の関係値も生かしつつ、零と渾一の不思議な関係をディスカッションしながら作っていけたらと思っています」と話した。
そして「一般的な青春、学園モノとはまたひと味違った面白い作品だと思いました。現代の高校生はネットもスタンダードになる中で、なかなか他人に関心がなかったり、いかに平穏に世の中を漂うかというところに重点を置いている方も多いと思いますが、そんな皆様にも刺さるようなアツい作品になっているのではと思います」とアピールした。
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